湯坂温泉郷
広島県への旅行で、心安らぐ温泉宿をお探しではありませんか?
あるいは、日常の疲れをリセットできる、とっておきの温泉旅行を計画中でしょうか。
そんなあなたに、広島県竹原市が誇る湯坂温泉郷(ゆさかおんせんきょう)をご紹介します。
古くから人々の心と体を癒してきたこの地は、まさに「心をほどく」のにふさわしい、静寂と歴史に包まれた場所です。
伝説と歴史に触れる、由緒ある癒しの地
湯坂温泉郷の歴史は古く、古来、傷ついた鶴がその湯を飲んで傷を癒したという言い伝えがあり、この地は「鶴の湯」とも呼ばれてきました。
また、平安時代には菅原道真が筑紫(九州)へ下る途中に憩い、江戸時代には参勤交代の諸大名が往来の際に疲れを癒したところでもあります。
この場所は、時代を超えて旅人たちを温かく迎え入れてきた、由緒ある癒しの郷なのです。
賀茂川の清流が誘う、静かな時間
そんな歴史ある湯坂温泉郷は、竹原市の中心部から車で約15分、豊かな自然に抱かれた賀茂川のほとりに佇んでいます。
「安芸の小京都」とも呼ばれる竹原の町並みの喧騒から少し離れたこの場所は、訪れる人を穏やかな時間へと誘います。
清流のせせらぎが耳に心地よく響き、季節ごとに変わる木々の彩りが目を楽しませてくれる。そんな贅沢な環境が、湯坂温泉郷の最大の魅力です。
心身に染みわたる、万病の湯【放射能冷鉱泉(ラドン泉)】
湯坂温泉郷の中心的な宿「賀茂川荘」では、敷地内の井戸から湧き出ている放射能を含む【 放射能冷鉱泉(ラドン泉)】という日本でも希少な泉質を堪能できます。
- 泉質: 単純弱放射能冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
- 特徴: いわゆる「ラドン泉」として知られ、古くから湯治に利用されてきました。
この名湯は、高尿酸血症、痛風、尿路慢性炎症、糖尿病に効果があり、下垂体副腎系、卵巣、睾丸の機能を高める作用があります。その他、腎機能は改善、神経痛、リューマチ、神経麻痺、自律神経過敏状態等に利用されている、効能豊かな万病の湯と言われています。
やわらかな湯に身をゆだねれば、体の芯からじんわりと温まり、こわばった心と体がゆっくりとほどけていくのを感じられるでしょう。
多彩な湯船で巡る、湯浴みの楽しみ
湯坂温泉郷から「たけはら町並み保存地区」へのアクセス
湯坂温泉郷からたけはら町並み保存地区までは、比較的アクセスしやすい距離にあります。
車(レンタカー・タクシー)が最も便利です
所要時間: 約15分~20分
国道432号線を竹原市街方面へ向かうのが主なルートです。タクシーを利用するのもスムーズです。
公共交通機関(路線バス・徒歩)を利用する場合
- 「湯坂温泉入口」バス停から、JR竹原駅方面行きのバスに乗車します。(所要時間 約20分)
- 「竹原駅」バス停(またはJR竹原駅)で下車します。
- JR竹原駅から「たけはら町並み保存地区」までは、徒歩で約15分です。
路線バスは本数が限られる場合があります。事前に時刻表をご確認いただくか、時間を有効に使いたい場合はタクシーの利用をおすすめします。
「安芸の小京都」竹原観光とあわせて
湯坂温泉郷は、江戸時代の情緒あふれる町並みが残る「たけはら町並み保存地区」からもアクセスしやすい立地にあります。
賀茂川のせせらぎに耳を傾け、鶴の伝説や歴史に思いを馳せながら、心ゆくまで名湯に浸る。
広島・瀬戸内の旅行を検討の際は、そんな竹原で「心をほどく」特別なひとときを、ぜひ体験してみてください。